道しるべ

こんにちは。

補助者の徳住です。

 

昨日、就寝前に「銀河鉄道の夜」(宮沢賢治)を読みました。

枕元に何冊か置いている本の中の一冊で、パラパラとページをめくって10分ほど。

 

読めるときは10~15分、手元にある本を読んでから眠るようにしています。

最近は絵本を手に取ることが多いですね。すぐ読めて楽しいので☆

 

 

皆さんはどのような本を読まれますか?

当事務所の坂本所長はやはり実務書が多いようですよ。

最近は書店へ行かなくても、読みたい本があれば電子書籍などですぐ手元におけるようになったので便利になったなぁと感じます。

 

 

私が子どもの頃読んでいた「ぶな森のキッキ」の作者、今村葦子先生が「本はこころのともだち」(朝の読書推進協議会/みんな本を読んで大きくなったシリーズ)の中で、本についてこうおっしゃっています。

~以下文中より抜粋~

「心は歩いている」などと言ったら、きっと皆さんは、えっ!とお思いになるにちがいありません。

でもみなさん、心は歩いているのですよ。ひとときの休みもなく、毎日毎日、道をえらびながら、てくてく、てくてくと歩いているのです。こっちの道のほうが、楽な道で、たのしい道かもしれないけれども、なんだか、ずるくて、ひきょうな道だと思ったり、でもしがたがないから、この道を行こうなどと思ったりしながら、心は常に、道をえらびながら、一歩一歩、歩いているのです。

 その道は、もちろん心のなかの道ですから、道路標識も速度制限もなく、おまわりさんさえ立っていない、ふしぎな、でもはてしなく続く道です。迷路のような道だ、といってもいいかもしれません。でも人間である以上、だれでもが、その道をすすみ続けなければならないのです。 …  しかも、この心の道は、生きているかぎり、はてしなく続く道で、その道は、網目のように枝わかれしているのです。

そのむずかしい道の、道しるべが本だとしたら?本というものが、心の迷路をぬけだす、地図だとしたら、どうでしょう?

ああ、ほんとうに、本というものは、ふしぎなものです。―いいえ、そうではありません。私はそのことを、次のように、言いなおしましょう。

ああ、ほんとうに、心というものは、ふしぎなものですと。

 

今村先生は上記文中で、たくさんの道をすすみ続け、心が迷ったときにヒントになってくれるもの、道しるべが本だったらとても素敵なことだと書かれています。

 

毎日繰り返される選択の中で、きっと自分でも気づかないようなところに今まで自身が出会ってきた言葉や物の見方が入り込んでいます。そう考えるとワクワクしませんか。

 

師走を迎え何かと慌ただしい時期ですが、図書館や書店へ足を運んでこちらから本に会いに行ってみると素敵な出会いがあるかもしれませんね(^^)

 

 

それでは、また。

 

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