司法書士・行政書士 坂本 将来 (さかもと まさき)
昭和59年8月21日生まれ。愛媛県八幡浜市五反田で育ち、神山小学校、八代中学校、八幡浜高校、松山大学を卒業し、大阪の司法書士受験専門学校で猛勉強の末、平成23年司法書士試験に合格(当時26歳)。同じく平成23年行政書士試験に合格。
大阪の司法書士法人で約5年間勤務、四国中央市の司法書士法人で約3年間役員として勤務した後、平成28年12月8日にみなと司法書士・行政書士事務所を開業致しました。
学生時代はスポーツに明け暮れ、小学生のときには柄にもなく柔道を6年間(いつも1回戦負けでした…笑)、中学・高校で6年間ソフトテニス部で活動し、高校3年生のときには部長を務めました。
そんな高校生時代に、職業に関する授業で興味を持ったのが司法書士の仕事でした。そして大学生2年生のとき、資格試験の登竜門といわれる宅地建物取引主任者試験(現:宅地建物取引士)に一発合格し、次のステップとして司法書士試験を目指しました。「こんな感じで勉強していたら合格できるかな?」なんて、甘い考えを持って始めた司法書士試験でしたが、現実は甘くなく、身を削るような猛勉強の末4回目の試験でようやく合格することができました。合格するまでは、定食屋でアルバイトをしながら勉強をしていたのですが、この両立がかなり厳しく、年下の上司に怒られる悔しさをバネに(笑)頑張りました。
私が司法書士としてやりがいがあると感じるのは、その人の人生において一大イベントに立ち会うことのできる仕事だということです。
「家を買うとき」、「親を亡くしたとき」、「会社を興すとき」、「借金を整理して人生の再スタートを切るとき」。
このようなその人の人生において、重要な節目に関わることができるのは、私にとってとてもやりがいを感じるところです。
今までお客様に言われて一番嬉しかったことは、兄弟との遺産争いに疲れ果てた相談者に「坂本さんに話を聞いてもらえて本当に救われた」と涙を流していただいたことです。受任には至らず仕事にはなりませんでしたが、今までで一番やりがいを感じることのできる瞬間でした。
法律家である前に、人としての相談者であることを最も大事にしていこうと決意させる出来事でした。
私が今まで数多くの法律相談を受けてきて感じることは、お客様は法的な解決を望んではいますが、それよりも、まず第一に気持ちの部分、精神的な部分での解決を望んでいるということです。話を聞いてほしい、わかってほしいという気持ちを理解することが一番大事であると日々感じております。
法律という物差しで測るのではなく、法律の中に人としての温かさを込めるような相談を心掛けています。
世の中に先生業は存在しないと考えています。
仕事をしておりますと、恐縮ながら「先生」と呼んでいただくことがあります。
世の中には様々な仕事がある中で、私は法的サービスを提供しているだけであって、司法書士・行政書士もサービス業であると考えています。そういった理由で、個人的には「先生」といわれるのを好みません。
身近な町の法律家を目指して
なんとなく司法書士事務所には行きづらいイメージがあるとよく言われます。
相談を受けていると、「トラブルが起きる前に、少しだけでも相談していただいていたら回避できたのに…。」と思うことがとても多いです。しかし、それは「気軽に相談しづらい」と思わせているこちらのせいだと思うようになりました。
私は、このように少しの相談の機会さえあれば救えた方を1人でも多く救いたいという気持ちから、敷居のない身近な町の法律家を目指しています。そして、「知らない」が故に起こりうる相続トラブルをゼロにしたいという想いで、ラジオや各種セミナーでの周知活動を積極的に行っています。
※南海放送「江刺伯洋のモーニングディライト」毎週金曜日10時10分頃から、一般社団法人エンディングパートナーのメンバーで順番に終活番組をやっております。
ただ、例えばセミナーで伝えられるのはせいぜい1時間がいいところです。1時間では、私が伝えたいことの10分の1もお伝えできません。「そうだ、本なら私の想いをより多くの人に伝えることができる」。そういう想いから、本も出版しております。
Amazonページ
https://www.amazon.co.jp/dp/4539727354
想いの詰まった本書をぜひ手に取っていただけると幸いです。
近年、東京の一極集中が加速し、色々なサービスが都会に集中してきています。
それは法的サービスも同じです。都会と同じレベルの先進的なサービスを田舎でも受けることができるような社会を実現することを目標とし、当事務所では特に愛媛県南予地域の司法サービスの充実を目指しています。足の不自由な方も多くいらっしゃいますので、その場合はご自宅までお伺いして面談させていただきます。
医師は、病気や治療方法のことなど、患者は当然知りませんが、医師はそれを見つけて、患者に病状の説明をし、最適な治療を施すのが医師の仕事です。私は司法書士の仕事も同じであると考えており、ほとんど法律のことを知らない依頼者にわかりやすく説明し、「どんな問題点があり、どのような対応策を講ずべきか」を説明し、「最適な対応策を講じる」のが、司法書士の仕事であると考えています。
最後に
私事ですが、平成28年12月8日の開業日と同日に入籍致しました。
「人生のビッグイベントを同時に行うなんて、とんでもない奴だな」とよく言われますが、きっとどちらも私の人生にとってベストのタイミングだったのだろうと思います。こんな無茶をする私についてきてくれた妻に本当に感謝しています。
最後になりましたが、当事務所では以上のような理念で社会に貢献して参ります。
まずは気持ちのよい挨拶でお客様をお迎え致します。
お電話お待ちしております。